K2へ登る志の如く

しがないもの書きの、サイト更新の詳細情報を兼ねた日記

Twitter : @toresebu

Novel

小説を読むに至るまで

絵はぱっと見で上手い下手が判別できるが小説ってものはそうでもない。 評価(例えばamazonのレビュー)があればある程度判別できるけど、それがない小説はまず読んでみないことにはどうしようもない。文章力という意味では、数行読めば序か半ばかというくらい…

予告版の扱い

書き終わってホッとしていてもまた創作意欲が沸いてくる。最近は専ら短編に関するものばかりなんだよな。間をとって中編を増やすというのもありだけど。 今、予告版として出している二作品について。 「1番星、みつけた。」はある程度どういう話にするのか…

出でたる男女の関係は

ある場面に男女が対で出てこれば、そこからすぐに「恋愛関係に発展するのだろう」と至極当然のように思考が傾くのは、もはや何らかの病理的なものに基づいているとしか思えない。恋愛ものというやつに毒されているのだろうか。 それを裏切って「でも何もない…

"もの書き"の主体

↓というわけで、同じように"小説を書く"の主体について。 以前から"何故小説を書き続けるのか"という問いに対して延々ととやかく言っていますが、"したい"と思っていることは、"小説を書くこと"ではなく"(良い)小説を書けるようになること"です(良いの捉え方…

"重厚な"小説

確かにうちのサイトには感情的な作品というか、爆発的な作品というか、そういうものがない。 純文学を意識しているせいでもあるけれど、10代の恋愛というより大人の恋愛に近い気もする。正確に言うと、その移行期っぽい気もするけれど。だからドラマ派向けで…

もしや久しぶりの熱風邪か?

ダメだダメだと思っていても、結構いろいろな種類の文章が書けるものである(しようと思えばホラーだって推理ものだって書けるかもしれない)。とはいえ、それが評価に値するものかとなるとそうでもないが。 さて、「Le Baiser」の41stに向けて準備、準備。そ…

純文学の魅せ方

純文学を読んでいてまず魅せられるのは、その文章力である。一文一文を重んじて読めば、純文学がもっといいものに思えてくるに違いない。 現状さらっと読んでいる人には是非ゆっくりと読まれることをお勧めする。 というわけで、文章が読解しにくい純文学は…

継続の意味

なぜ書き続けているのか。 そんな問いがあるけど、それでも何故か書き続けていることが安息をもたらしているような気もする。それはただ、書くことが習慣になってしまったから、それを止めることが怖いというだけかもしれない。喩えそうだとしても、ここにこ…

持続性

継続は力なり。さりとて、ないものは生まれて来るはずがない。 果たしてこうやって書き続けることで何かが得られたりするのだろうか。 失ったものばかりのような気もする。 単に自分が書いているものを誰かに認めて貰いたいだけなのかもしれないけどさ。 た…

メモ的に

Alphabetの各話のあとがきと登場人物のまとめ的な何かを書きたいなぁというメモ。

うわー。

名前は被らないように気をつけてきたはずなのに、Hallucinationのメイン以外の二人の片方違う、メインの片方と、Drawの片方が同名ですよ。えらいこっちゃ、えらいこっちゃ。 書き直すつもりはないけど、ちょっとなぁ……。

書いている時と書いた後の感覚的な問題

小説って書いている最中はすごく「書いてるぜぃ!」って気がして充実感がある一方で、早く書き終わらないとという圧迫感もある。それに書き終わった瞬間の満足感を得たいがために次へ次へと思うのが重なるわけだ。 で、書き終わった後。一時の充実感と、そう…

残り10日の今年の予定

今年は、十五行小説を除いて小説を更新する予定はないです。ただし、かといって十五行小説が更新されるとも限りません。 と、そういう予定でいきます。

小説の長さ

思うに、基本一話が長いんだよな。とはいえ、短すぎるのもなぁと思うわけです。 つーか、短くしたら話数ばかり多くなって余計に長く見えるなんてことになっちゃいますorz ちなみに、一話の基準は7〜12KByte程度です。7KByte以上に短くなることはありませんが…

Drawを部誌に掲載す

どんな反応が返ってくるのか楽しみではありますが、残念ながらもうすぐ冬休み、しばらくお預けのようです。敢えて言うなら青春もの、それ以上でも以下でもありません。 もっと新しい世界を開いてもいいんじゃないかなと思っているのですが、なかなか難しいで…

異端児なLoop

実はうちのサイトにある小説でもっとも異端なのはAlphabet「Lope」です。 他の多くの小説は基本的にハッピーエンド、もしくはそれに準じるものであるにも関わらず、これだけがバッドなのかハッピーなのかはっきりしていません。 更に取り扱っている内容がア…

今後の予定

今後の予定ですが。 次は41thを更新、できればいいなぁ。その次は「こがねのえん」の前一と前二を更新する予定です。 状況によっては逆転するかもしれません。時期は未定。いつのなるか分かりません。しばらくPGやりたい気もします。 十五行小説は適宜更新と…

メモっぽいもの

サウンドノベルとかボイスノベルと呼ばれる、音声によって得る小説があるのですが。 それを作ってみようかな、とか思っております。 作る→動画サイトにアップ→視聴者がファンに 的な旨い話もありますが、読むのが面倒臭いとかいう人にも提示できたらなぁと。…

My figure drawn on canvas is so...

サークルの部誌掲載用作品なり。 作品の概要としては、"友人に美術部の活動で描く絵のモデルになって欲しいと頼まれたが…"という内容です。 以下遠慮なくネタバレがあるので白字にします。 エロ?非エロ? 百合?非百合? 微妙なラインを目指して書いてみま…

小説における舞台設定 - 学生の場合

それの舞台が中学校であるか高校であるかなんて、さしたる問題ではないのです。 学校という設定が自明である限り、それが中高のいずれであるかが物語に与える影響はさしたるものではありません。 また、中学生であるか高校生であるかもあまり差異はないよう…

端書き

今週中には終わりそうですよ?

今更思うHallucination

今思ったけど、Hallucinationってエロいですな……。 書いておきながら、最近はフレンチのつもりでいたけど実はディープでした。 展開を分岐にしたのはあとあとになってからなのですが……、それにしても始まり方がエロいですね。 けれども、R指定掛けるほどじゃ…

斯く言うDraw

次の短編DrawはHallucinationほどじゃないです。 ただ、描写が他の小説より幾分か生々しくなったようです。ははは……。 一応、来週の水曜日までに更新する予定ですので、よしなに。

Drawの冒頭部分

「ねえ美耶、モデルになってくれない?」 教室からぼんやりと窓の外を眺めて団扇でパタパタとしていると、実沙がそんな風に声を掛けてきた。 「モデル?」 「そう、モデル」 「何の?」 「私の絵の」 確か実沙は美術部に入っていた。そのモデルになれという…

大学と小説

大学に入ってからちゃんと小説と向き合えるようになった気がするのです。何故でしょうね。 中、高と書いていましたが、中学校の時の小説は主に初恋の人と共にあったわけで、高校の時の小説は惰性に限りなく近い何か、ただぎりぎり惰性とはなっていなかったと…

小説とサイトにまつわる雑記

ウェブで長編を書いていながら、ウェブで長編を読むのが苦手な人です。 "だから今まで一切書いて来なかった短編に強いてチャレンジした"というのが短編を書き始めるようになったきっかけです。 つまり、"自分でもこんな長い小説をちょっと訪れただけのサイト…

例の短編

「姫」が難しい。何処で使えと!

あの短編。2

やっと手をつける。 ただ、先輩後輩という歳の差設定は消滅。 いつ完成するのかは未定。 今回はでき次第あげるつもりです。

あの短編について

美術部を舞台に、物語を一つ。 なまじっか齧った知識で何処まで書けるのかやってみたいなと。 とはいえ、現段階で決まっているのは、 ・美術部室が舞台 ・「姫」という言葉を使う ・先輩・後輩の間柄で主な登場人物は2名 くらいで、プロットもくそもねえ! …

十五行小説の説明。

十五行小説、英語名はfifteen-lines' novels。 思いつきと勢いで十五行。場合によっては前後関係の説明のために前後の話が出てくる場合あり。 基本的に十五行以内という以外に一切の縛りなし。ちなみに句点の数ではないので注意。 あとがき、説明等が気分に…