K2へ登る志の如く

しがないもの書きの、サイト更新の詳細情報を兼ねた日記

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小説を読むに至るまで

 絵はぱっと見で上手い下手が判別できるが小説ってものはそうでもない。
 評価(例えばamazonのレビュー)があればある程度判別できるけど、それがない小説はまず読んでみないことにはどうしようもない。文章力という意味では、数行読めば序か半ばかというくらいは判断できるだろうが、小説そのものの構成力はある程度(できれば全部)読むしかない。そういう意味ではとっつき辛いものであるというのは当然である。だから、客観的評価が得られると期待できるレビューや何らかの賞、本屋での配置、それから本そのものの帯を見ることになるわけで。
 では、そういう類の全くない作品は果たしてどのように見られているのだろうな、と。


 うちのサイトでは、まずは文章そのものへの導入としてトップページに作品の部分的引用を掲載している。リンクが張ってないからあまり親切ではないのだが、サイトの中から探して欲しいという思いもある。そのことにどの程度効果があるのかは正直分からないのだけども。
 とはいえ、こういったことと、あとは検索サイトに登録すること以外に、自分の小説が触れられる機会を増やすということはあまり浮かびそうにない。