K2へ登る志の如く

しがないもの書きの、サイト更新の詳細情報を兼ねた日記

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鴨川ホルモー

鴨川ホルモー

鴨川ホルモー

 読了。
 ホルモーというゲーム(儀式?)に関するお話である。メインはホルモー、サブは恋愛で、ジャンルとしては現代ファンタジーであろうか。
 森見氏が好きな人は恐らくこの作品も好きになるだろうと思われるが、友人がもっと偏屈していて欲しいと願うのは多分森見氏に毒されている(!)からだ。
 京都好きなら是非とも読むべきであるし、森見氏好きなら買ってみる価値はある。
 映画化されるそうなので、きっと劇場は"オニ"たちのマスコットであふれかえるに違いない。無論、1人につき100体は決まりだろう。場合によっては200体でもいいかもしれない。