K2へ登る志の如く

しがないもの書きの、サイト更新の詳細情報を兼ねた日記

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雪の契約

 "雪の中"の"雪"は実態を表す雪でしたが、こちらは比喩です。
 ファンタジー的なものを長らく書いてきたせいか、リアル指向が他の小説と乖離して見えます。
 こういう話は長編では書けませんが、短編だと結構書くことが好きなのです。それも暗い話。
 泥団子にしてもそうですが、登場人物を対比的に描くとか、置かれた状況が全く違うとか、ね。
 雪繋がりでこのままどんどん遡っていくのもありかなとは思うのですが、それでは掌編集とはいえない気がしますね。