いつかやってみたいと思う企画に、古典のパロティがある。
とはいえ、そう易々と改悪改変のアイディアが浮かぶわけではないから、何か考えなければならない。
さらに、元の文章が欲しいと思ったときに、はたしてそれがどのようにして得られるのかということも考えなければならない。
「青空文庫」というサイトがあり、著作権切れした小説が公開されているのだが──つまり日本文学史に残るその本やあの本もネットでタダ読みできるということだ──、果たしてそこにあるのだろうか。
古典だから、勿論中身は古語である。つまり、古語を現代語訳した上、それを今風に改悪改変しなければならないのだ。
著作権については、青空文庫で公開されている限り、既に切れていると判断できるから、出典を示しさえすれば十分に思える。
果て、如何なものか。